
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。この記事は、僕自身の自己破産経験と公的情報をもとにした一般的な内容です。借金額、収入、財産、借金の理由、家族構成、裁判所の運用などによって判断は変わります。具体的な判断は、弁護士・司法書士などの専門家に相談してください。
自己破産をすると、「もう貯金なんて無理だ」と思ってしまうかもしれません。
僕もそうでした。
僕は38歳で940万円の借金を抱え、パチンコ・パチスロなどのギャンブルや浪費、FXなどでお金の管理ができなくなっていました。
そんな自分に、貯金なんてできるわけがないと思い込んでいたんです。
でも、先に結論を言うと、自己破産後でも貯金を目指すことはできます。
ただし、大事なのは、破産手続き中と免責許可決定後では、お金の扱いに注意すべきポイントが違うということです。
破産手続き中は、口座の動きや家計の状況、財産の有無などを確認されることがあります。
僕自身も、通帳や口座明細を集めたり、家計簿を提出したり、預金残高に注意したりしながら手続きを進めました。
一方で、免責許可決定後は、生活を立て直すために、少額からでもお金を残す習慣を作っていくことが大切です。
自己破産や免責手続きの基本については、裁判所でも説明されています。制度の詳しい内容を確認したい方は、こちらも参考になります。
▶︎参考:破産・免責手続について|裁判所
この記事では、自己破産後に貯金を始めるための具体的な考え方を、僕の実体験も交えながらお伝えします。
自己破産したから貯金できない、と感じる人は多いと思います。
ですが、支出を見直して、少額でもお金を残す意識を持てば、状況によってはゼロからでもやり直せるケースがあります。
一緒に、できることから一歩ずつ整理していきましょう。
- 自己破産後でも、生活を立て直しながらお金を貯めることは可能です。
- 最初から大きく貯めようとせず、固定費の見直しと少額の積み立てから始めるのが現実的です。
- 僕自身も自己破産後は、お金の使い方を見直すところからやり直しました。
- 貯金ゼロでも焦らず、まずは生活防衛費を少しずつ作っていきましょう。
自己破産後の生活全体について知りたい方は、先にこちらの記事を読むと全体像が分かります。

も く じ
1 自己破産後に
貯金はできるのか?
現実と向き合う第一歩
自己破産をすると、貯金なんて無理だと考えてしまいがちです。
けれど実際は、収入や生活状況にもよりますが、お金の使い方を見直して小さな習慣を積み重ねることで、少しずつ貯金を再開できる人もいます。
ただし、ここでいう貯金は、主に破産手続きが落ち着いた後、生活を立て直していく中での貯金の話です。
破産手続き中は、預金や財産の扱いについて注意が必要になることがあります。
僕自身も、手続き中は口座残高や入出金についてかなり神経を使いました。
自己破産の手続きについては、法テラスでもよくある相談としてまとめられています。自己破産のメリット・デメリット、家族や仕事への影響、免責されない債権なども確認できます。
▶︎参考:自己破産に関するよくある相談|法テラス
まずは自己破産後の生活全体の影響を確認しておくと、貯金の考え方がより分かりやすくなります
1 自己破産すると貯金できない?それは誤解です
自己破産をすると、もう一生貯金なんてできないと思ってしまう人は多いです。
確かに、破産直後は手元のお金が少なかったり、生活を立て直すまで不安が続いたりすることがあります。
僕も、借金がなくなったからといって、すぐに安心できたわけではありませんでした。
ただ、時間をかけて家計を整えていけば、少額から貯金を始められるケースもあります。
僕の場合、自己破産の手続き中に家計簿や口座明細を提出する必要がありました。
過去の入出金を確認したり、通帳を再発行したり、使っていない支払いが残っていないか不安になったりもしました。
正直、かなり面倒でした。
でも今思うと、あの作業があったからこそ、自分が何にお金を使っていたのか、どれだけお金の管理から目をそらしていたのかを実感できました。
自己破産後に貯金できるかどうかは、収入や生活状況によって変わります。
ですが、自己破産をしたら絶対に貯金できない、というわけではありません。
大事なのは、お金との向き合い方を変えることです。
最初は少額でも大丈夫です。
まずは、毎月のお金の流れを見ることから始めてみてください。
2破産手続き中と免責後では、貯金の考え方が違う
自己破産後の貯金を考えるときに、まず分けて考えたいのが、破産手続き中と免責許可決定後です。
この2つを混ぜて考えると、「貯金していいの?」「口座にお金が残っていたら問題になるの?」と不安になりやすいです。
破産手続き中は、裁判所や破産管財人が財産状況を確認することがあります。
裁判所の説明でも、破産手続は、債務者の財産をお金に換えて債権者に分配する手続とされています。
そのため、手続き中は次のような行動に注意が必要です。
- 急に大きなお金を動かす
- 特定の人や一部の債権者だけに返済する
- 財産や預金を隠す
- 説明できない入出金を増やす
- 弁護士に相談せず自己判断で動く
生活費を管理し、必要な支出を確保しながら少額を残すこと自体は、生活を立て直すうえで大切です。
ただし、破産手続き中は、自己判断ではなく、依頼中の弁護士に確認しながら進めることが大切です。
一方で、免責許可決定後は、家計を整えながら少額ずつ貯金を作っていく意識が大切になります。
僕の場合も、手続き中は口座残高や入出金が気になって仕方ありませんでした。
でも、その経験があったからこそ、免責後は「お金を見ないまま生活する怖さ」に気づけたと思っています。
自己破産後の貯金は、単に節約することではありません。
自分のお金を見える状態にすることから始まります。
3僕自身、自己破産後に貯金できるか不安だった
自己破産を決めたとき、僕は貯金なんて夢のまた夢だと思っていました。
940万円の借金を抱え、ギャンブルや浪費、FXなどでお金の管理ができなかった自分に、貯金する力があるのか正直疑問でした。
破産手続きが始まってからも、不安は尽きませんでした。
弁護士に依頼して受任通知を送ってもらったことで、貸金業者への返済はいったん止まり、直接の連絡も落ち着いていきました。
ただ、それで完全に安心できたわけではありません。
口座の明細を集めたり、金融機関に行ったり、必要書類をそろえたりする中で、何度も自分のお金の使い方と向き合うことになりました。
特に印象に残っているのは、口座の残高や入出金をかなり気にしていたことです。
僕の場合、給料日直後の預金残高について注意を受けたこともありました。
自分では普通に生活しているつもりでも、破産手続き中はお金の動きひとつひとつが気になってしまいます。
だからこそ、免責許可決定が出たときは、ようやく一区切りついたような感覚がありました。
もちろん、そこから急にお金に余裕ができるわけではありません。
むしろ、本当の意味で生活を立て直すのは、そこからです。
僕にとって自己破産は、お金が貯まるようになる魔法ではありませんでした。
でも、お金の流れを見直すきっかけにはなりました。
最初は100円でもいい。
できる月だけでもいい。
そうやって小さく始めることが、自己破産後の貯金の第一歩だと思います。
4自己破産後の生活で大切なのはお金との向き合い方
自己破産後に貯金をするためには、お金との向き合い方を見直すことが大切です。
僕も自己破産を経験して、最初は何をどうすればいいのか分かりませんでした。
ただ、破産前と同じ考え方のままだと、また同じ失敗を繰り返してしまうのではないかという不安がありました。
まず意識したいのは、お金は限りあるものだと改めて認識することです。
以前の僕は、収入が入ってもすぐに使ってしまい、足りなくなったら借りるという考え方になっていました。
借金が膨らんでからは、どこからいくら借りているのか、毎月いくら返済しているのかも分かりにくくなっていました。
自己破産の手続きでは、そうしたお金の流れを避けて通ることができません。
通帳、口座明細、給与明細、保険、退職金見込額、積立、家計の状況など、いろいろな資料を確認することになります。
僕もその過程で、自分のお金の管理がどれだけ曖昧だったかを思い知らされました。
だからこそ、自己破産後の貯金は、単にお金を残すことだけではなく、自分のお金を把握することから始まると思っています。
貯金は簡単ではありません。
でも、不可能と決まっているわけでもありません。
少しずつでもお金を残せるようになると、将来への不安も少しずつ和らいでいきます。
2 自己破産後に
貯金するための
具体的なステップ
自己破産後に貯金を始めるには、具体的な行動が必要です。
支出の見直しや貯金習慣の定着、収入を増やす工夫を組み合わせることで、状況によってはゼロからでも貯金を再開しやすくなります。
ここでは、僕の経験も交えながら、今日から取り組みやすい順番で紹介します。

1自己破産後の貯金はこの順番で始める
自己破産後に貯金を始めるなら、いきなり大きな目標を立てる必要はありません。
まずは、次の順番で進めるのがおすすめです。
- 1か月分の支出を書き出す
- 固定費を1つだけ減らす
- 給料日に500円〜1000円を先に分ける
- 生活防衛費としてまず1万円を目指す
- 慣れたら3万円、5万円と増やす
大事なのは、最初から完璧にやろうとしないことです。
自己破産後は、気持ちの面でも疲れていることがあります。
そこでいきなり「毎月5万円貯める」と決めても、続かなければ自信をなくしてしまいます。
まずは、お金を残せたという感覚を作ることが大切です。
500円でも1000円でも、生活費とは別に残せたなら、それは立派な一歩です。
2給料日直後にやることリスト
自己破産後に貯金を始めるなら、給料日直後の動きが大切です。
なぜなら、給料が入った直後は一番お金があるように見えますが、家賃・光熱費・通信費・食費などを引くと、実際に自由に使えるお金はそこまで多くないことがあるからです。
僕も以前は、給料が入ると少し安心してしまい、支払いの全体像を見ないまま使ってしまうことがありました。
でも、それを続けると、月末にお金が足りなくなり、また借りるという流れに戻りやすくなります。
自己破産後は、給料が入ったら次の順番で確認するのがおすすめです。
- 家賃や光熱費など、必ず払うお金を先に分ける
- 食費や交通費など、生活に必要なお金をざっくり決める
- 使ってはいけないお金と使っていいお金を分ける
- 500円〜1000円だけでも貯金分として先に避ける
- 残ったお金の中で、娯楽費や自由に使うお金を考える
大切なのは、余ったら貯金するのではなく、少額でも先に分けることです。
もちろん、生活費が足りないのに無理に貯金する必要はありません。
でも、500円でも1000円でも先に分ける習慣ができると、「お金を残せた」という感覚が少しずつ育っていきます。

3まずは支出を見直す|家計を整理して無駄を減らす
自己破産後に貯金を始めるなら、まずは支出の見直しが入り口になります。
僕自身、破産手続きの中で家計や口座の動きを確認することになり、自分のお金の使い方をかなり意識するようになりました。
特に大事だと感じたのは、毎月自動で出ていくお金の確認です。
たとえば、スマホ代、サブスクリプション、保険料、定期購入、使っていないサービスなどです。
こうした支払いは、ひとつひとつは小さく見えても、積み重なるとかなり大きな負担になります。
僕も手続き中、サブスクの支払いが残っていたことに気づいて不安になったことがありました。
破産手続き中は、少しの支払いでも気になってしまいます。
その経験から、毎月何にお金が出ていくのかを確認する大切さを強く感じました。
まずは、次のような支出を見直してみてください。
- 使っていないサブスクリプション
- 高すぎるスマホ代
- なんとなく続けている定期購入
- コンビニや外食の回数
- 衝動買い
- ギャンブルにつながる支出
- よく分からない引き落とし
大切なのは、いきなり完璧に節約しようとしないことです。
まずは、1か月分の支出を書き出して、どこにお金が流れているのかを見える化してみてください。
自己破産後の貯金は、いきなり大きく貯めるのは難しいこともあります。
だからこそ、小さな支出の見直しを積み重ねて、まずは貯金の土台を作っていきましょう。
お金の見直しと合わせて、クレジットカードの使い方や影響も知っておくと安心です。
4手取り18万円の一人暮らしで考える貯金例
ここで、自己破産後に貯金を始めるイメージを具体的にしてみます。
たとえば、手取り18万円の一人暮らし会社員の場合です。
もちろん、家賃や地域、家族構成、持病の有無などによって家計は変わります。
なので、これはあくまで一例として見てください。
| 項目 | 金額の例 |
|---|---|
| 家賃 | 65,000円 |
| 光熱費 | 15,000円 |
| 通信費 | 8,000円 |
| 食費 | 40,000円 |
| 交通費 | 10,000円 |
| 日用品 | 8,000円 |
| 医療費・予備費 | 10,000円 |
| 自由に使うお金 | 20,000円 |
| 貯金 | 4,000円 |
| 合計 | 180,000円 |
この例だと、毎月4,000円しか貯金できません。
でも、貯金ゼロから始めるなら、月4,000円でも十分に前進です。
1年間続けば48,000円になります。
さらに、スマホ代を見直して月3,000円下げられたら、貯金は月7,000円に増えます。
使っていないサブスクを2つ解約して月2,000円浮けば、貯金は月9,000円になります。
つまり、いきなり収入を増やさなくても、固定費を少し下げるだけで貯金に回せるお金が増えることがあります。
自己破産後の貯金は、派手な節約や我慢大会ではありません。
まずは、自分の家計で「どこなら少しだけ減らせるか」を探すことから始めてみてください。
5まずは1万円を目指す|生活防衛費を小さく作る
自己破産後の貯金で、最初から大きな金額を目指す必要はありません。
まずは、生活費とは別に1万円を残すことを目標にしてみてください。
1万円と聞くと、少ないと感じる人もいるかもしれません。
でも、貯金ゼロの状態から見ると、1万円はかなり大きいです。
- 急な通院
- 家電の故障
- 仕事で必要な交通費
- 予定外の出費
こうしたときに、手元に1万円あるだけでも、気持ちの余裕は変わります。
僕も最初から大きく貯められたわけではありません。
むしろ、自己破産の手続き中にお金の流れを見える化したことで、ようやく「少額でも残す」という感覚を持てるようになりました。
おすすめの流れは、次の通りです。
- まずは1000円を残す
- 次に3000円を目指す
- 5000円まで増やす
- 最初の目標として1万円を作る
- 慣れたら3万円、5万円を目指す
大切なのは、金額の大きさではありません。
自分でお金を残せたという経験です。
その経験が、自己破産後の生活を立て直す自信につながっていきます。
6 口座を分ける場合の注意点
自己破産後に貯金を始めるとき、生活費用と貯金用で口座を分けたい人もいると思います。
口座を分けること自体は、家計管理の方法として分かりやすいです。
ただし、破産手続き中に自己判断でお金を移すのは避けた方が安全です。
手続き中は、預金や口座の動きについて説明を求められることがあります。
特に、家族名義の口座へお金を移したり、理由の分からない大きな振替をしたりすると、財産隠しではないかと疑われる可能性もあります。
もちろん、生活費の管理として必要な範囲でお金を動かすことはあります。
ただ、その判断はケースによって変わります。
だからこそ、破産手続き中に口座を分けたい場合や、お金を移したい場合は、必ず依頼中の弁護士に確認してください。
免責許可決定後であれば、生活用口座と貯金用口座を分けるのは、家計を整えるうえで役立つことがあります。
たとえば、次のような分け方です。
- 給料が入る口座
- 家賃や光熱費を払う口座
- 少額貯金用の口座
- 使いすぎ防止用の現金管理
ただし、口座を増やしすぎると逆に管理が難しくなります。
最初は、生活費用と貯金用の2つくらいに分けるだけでも十分です。
7現金管理とデビットカードを使い分ける
自己破産後は、クレジットカードが使いにくくなることがあります。
信用情報への影響があるため、新しくカードを作ったり、ローンを組んだりするのが難しくなる場合もあります。
そのため、自己破産後の生活では、現金やデビットカード、口座残高の範囲内で支払う方法を考えることになります。
僕としては、使いすぎが不安な人は、最初は現金管理の方が分かりやすいと思います。
たとえば、1週間分の食費を封筒に入れておく。
交通費や日用品代も、あらかじめ分けておく。
こうすると、「あといくら使えるか」が目で見えるので、使いすぎを防ぎやすくなります。
一方で、ネット決済や日用品の購入では、デビットカードが便利な場面もあります。
デビットカードは、基本的に口座残高の範囲内で支払う仕組みなので、クレジットカードのように後払いで使いすぎるリスクを抑えやすいです。
ただし、デビットカードでも、口座残高を見ないまま使えばお金は減っていきます。
大切なのは、支払い方法そのものよりも、使った金額を把握することです。
自己破産後は、まず現金管理で感覚を取り戻し、必要に応じてデビットカードを使う。
このくらいの距離感が、無理なく続けやすいと思います。
8小さな成功体験を積む|貯金の習慣をつけるコツ
自己破産後に貯金を始めるのは、最初は難しく感じるかもしれません。
僕も、貯金できるわけがないと思い込んでいた時期がありました。
940万円の借金を作った自分が、お金を貯める側に回れるとは思えなかったからです。
でも、最初から大きな金額を目指す必要はありません。
まずは100円でも500円でも大丈夫です。
- 給料日に1000円だけ別口座に移す
- 財布に残った小銭を貯める
- 使わなかった分を翌月に残す
それくらい小さなことからでいいと思います。
大事なのは、貯金できたという感覚を作ることです。
貯金額が少なくても、自分でお金を残せたという経験は、自信につながります。
自己破産を経験した後は、自分を責める気持ちが強くなりがちです。
だからこそ、小さくても成功体験を積むことが大切だと思います。
僕の場合も、自己破産の手続き中にお金の流れを見える化したことで、少しずつお金に対する意識が変わっていきました。
貯金は、いきなりできるようになるものではありません。
最初は少額でいいので、できる月から始めてみてください。
9無駄な出費を防ぐ|自己破産後の浪費防止策
自己破産の原因がギャンブルや浪費だった場合は、同じことを繰り返さない工夫がとても大切です。
僕も自己破産後、無駄な出費を防げなければ、また同じ失敗を繰り返してしまうのではないかと不安でした。
まず意識したいのは、支出の優先順位をはっきりさせることです。
生活に必要なお金と、そうでないお金を分ける。
家賃、食費、光熱費、通信費、交通費など、生活に必要な支出を先に確保する。
そのうえで、残ったお金をどう使うか考える。
これだけでも、お金の流れはかなり整理しやすくなります。
ギャンブルが原因で借金を作った人は、ギャンブルにつながる情報や場所から距離を置くことも大切です。
僕自身も、パチンコ・パチスロなどにのめり込んで借金を増やしてしまった経験があります。
だからこそ、自己破産後は、気合いだけで我慢しようとするのではなく、誘惑に近づかない仕組みを作ることが必要だと思っています。
たとえば、次のような工夫です。
- 財布に必要以上の現金を入れない
- ギャンブル関連の情報を見ない
- ストレスが溜まったときの逃げ道を別に作る
- 買い物前に本当に必要か一度止まって考える
- 支出をアプリやメモで記録する
- 給料日に先に生活費と貯金分を分ける
衝動買いを防ぐには、買う前に一晩置くのも効果的です。
その場では欲しいと思っても、翌日になるとそこまで必要ではなかったと気づくことがあります。
自己破産後は、お金との向き合い方を少しずつ整えていくことで、貯金に回せる余裕を作りやすくなります。
まずは、必要なものと不要なものを見極めるところから始めてみてください。
家族との生活面の影響や支え方についても気になる方はこちらをどうぞ。
3まだ自己破産前なら、
貯金より先に借金の
整理方法を確認しよう
この記事を読んでいる人の中には、すでに自己破産をした人だけでなく、まだ自己破産するか迷っている人もいると思います。
もし今、借金の返済が苦しくて「自己破産するしかないのかな」と悩んでいる段階なら、貯金の前に、まずは借金の整理方法を確認することが大切です。
僕は自己破産を選びました。
でも、借金の状況によっては、任意整理や個人再生など、別の方法が合うケースもあります。
裁判所の民事事件Q&Aでも、破産手続と個人再生手続の違いについて説明されています。
個人再生は、将来の収入見込みなど一定の条件のもとで再生計画を立てる手続です。
▶︎参考:裁判手続 民事事件Q&A|裁判所
「自分は本当に自己破産しかないのか?」
「任意整理や個人再生では無理なのか?」
「弁護士に相談したら怒られないか?」
「ギャンブルや浪費の借金でも相談していいのか?」
こうした不安があるなら、まずは無料相談や借金減額シミュレーションで、選択肢を整理してみるのも一つです。
僕はかなり追い詰められてから相談しました。
だからこそ、もっと早く状況を整理できていれば、不安は少し違っていたかもしれないとも思います。
自己破産は、人生を立て直すための選択肢の一つです。
ただし、誰にとっても必ず自己破産が最適とは限りません。
だからこそ、早い段階で自分の状況を整理することが大切です。
1まだ返済中なら、貯金より先に借金の整理が必要なこともある
まだ返済中で「貯金どころじゃない」と感じているなら、まずは今の借金をどう整理できるか確認することが先です。
僕自身も、返済を続けようとしていた頃は、生活を立て直す余裕なんてほとんどありませんでした。
給料が入っても返済で消える。
足りないからまた借りる。
不安なのに、現実を見るのが怖くて後回しにする。
そんな状態でした。
その段階で無理に貯金しようとしても、気持ちだけが追い詰められてしまいます。
借金の整理方法には、自己破産だけでなく、任意整理や個人再生などもあります。
どの方法が合うかは、収入、借金額、財産、家族状況、借金の理由などによって変わります。
だからこそ、まずは自分の状況を整理することが大切です。
まだ返済中で「貯金どころじゃない」と感じているなら、
無料相談や 借金減額シミュレーションで、今の状況を整理してみてください。
4 自己破産後の
収入アップで貯金を
加速させる方法
貯金を増やしやすくするには、支出を見直すだけでなく、収入を増やす視点も大切です。
収入が少しでも増えると、生活に余裕が出て、貯金に回せるお金が増えることがあります。
ただし、無理をしすぎる必要はありません。
自己破産後は、気持ちの面でも疲れていることがあります。
焦って一気に稼ごうとするより、できる範囲で少しずつ取り組むことが大切です。

1 正社員・副業・在宅ワーク|収入アップの選択肢
自己破産後に貯金を増やしていくには、収入を少しでも増やす工夫が助けになることがあります。
ただ、すぐに転職したり、大きく収入を増やしたりするのは難しい人も多いと思います。
僕自身も、自己破産後にいきなり生活が楽になったわけではありません。
まずは、今の収入の中で支出を整えること。
そのうえで、できそうなら収入を増やす方法を考える。
この順番が現実的だと思います。
収入アップの方法としては、たとえば次のようなものがあります。
- 本業で残業や手当を確認する
- 転職を検討する
- アルバイトや単発の仕事を探す
- クラウドソーシングで副業をする
- 自分のスキルを活かした仕事を受ける
- 不要品を売って一時的な資金を作る
在宅ワークなら、ライティング、データ入力、デザイン、画像作成、事務作業など、比較的始めやすい仕事もあります。
ただし、副業には向き不向きがありますし、勤務先の就業規則で副業が制限されている場合もあります。
始める前に、自分の状況に合っているか確認しておくと安心です。
大事なのは、いきなり大きく稼ごうとしないことです。
月に数千円でも、貯金に回せるお金が増えれば大きな一歩です。

2支出を減らすことと収入を増やすことをセットで考える
自己破産後に貯金を増やしていくには、支出を減らすだけでなく、収入を増やす工夫も大切です。
ただし、どちらか一方だけで無理をしすぎると続きません。
節約だけで頑張ろうとすると、生活が苦しくなりすぎることがあります。
一方で、収入を増やそうとして無理に働きすぎると、体や心が疲れてしまうこともあります。
だからこそ、支出と収入の両方を少しずつ整えていくことが大切です。
たとえば、
- 毎月の固定費を3000円下げる
- 不要品を売って5000円作る
- 副業で月に3000円だけ稼ぐ
このような小さな積み重ねでも、合計すると1万円以上の余裕が生まれることがあります。
自己破産後の貯金は、一発逆転を狙うものではありません。
支出を減らすことと収入を少し増やすことを組み合わせて、無理なく続けられる形を作っていきましょう。

3僕が自己破産後に意識した収入とお金の管理
自己破産後、僕が強く意識するようになったのは、収入を増やすこと以上に、まずはお金の流れを把握することでした。
というのも、自己破産の手続きでは、口座明細や給与明細、財産に関する資料などを集める必要がありました。
過去の通帳がなければ再発行が必要になることもあります。
口座が凍結されていないか不安になることもあります。
給料や交通費の振込先についても気にしなければならない場面がありました。
僕の場合、会社指定の口座や、借入先と関係する金融機関の口座についても不安がありました。
もし凍結された口座にお金が入ってしまったらどうなるのか、偏った返済と見られないか、そういうことも気にしていました。
こうした経験を通して、収入を増やす前に、まずお金の入口と出口を把握することが大事だと感じました。
そのうえで、収入を増やしたい場合は、自分にできることから試すのがいいと思います。
たとえば、僕はDTPやデザインの仕事をしているので、そうしたスキルを活かして収入を増やす方法も考えられます。
人によっては、ライティングやデータ入力、不要品販売、単発の仕事などが合うかもしれません。
重要なのは、すぐに大きく稼ごうとしないことです。
自己破産後は、焦りや不安から無理な副業や怪しい儲け話に飛びつきたくなることもあるかもしれません。
ですが、それでまたお金のトラブルを抱えてしまっては意味がありません。
まずは安全に、無理なく、少額から。
その意識で収入アップを考えるのが大切です。
実際の再建例を見てみたい方はこちらの記事も参考になります

5 自己破産は
終わりではなく、
新しいスタート
自己破産後でも、状況によっては、少しずつ貯金を再開することはできます。
大切なのは、固定観念にとらわれず、お金との向き合い方を見直すことです。
小さな行動の積み重ねが、未来を変えるきっかけになります。

1僕にとって自己破産はお金と向き合い直すきっかけだった
僕自身、自己破産を決めたときは、もう終わりだと思いました。
借金がなくなる可能性があるとはいえ、信用を失った感覚もありました。
貯金もほとんどなく、これからどうやって生活していけばいいのか、不安で仕方ありませんでした。
でも、実際に手続きを進めていく中で、少しずつ考え方が変わっていきました。
弁護士に相談し、受任通知を送ってもらい、必要書類を集め、管財人面談を受け、債権者集会を経て、免責許可決定を待つ。
この流れは、決して楽ではありませんでした。
僕の場合、借金の原因にギャンブルや浪費、FXなどがあったため、管財事件になりました。
管財人の弁護士との面談もありましたし、自分のお金の使い方について向き合わなければならない場面もありました。
管財事件では、破産管財人の報酬にあてる予納金などが必要になる場合があります。
裁判所の資料でも、管財事件では20万円以上で裁判所が定める金額が必要になる場合があると案内されています。
ただし、具体的な金額や扱いは、裁判所・地域・事案によって異なります。
そのため、費用については依頼先の弁護士に確認した方が安心です。
▶︎参考:破産・免責手続のあらまし|裁判所
僕の場合、2024年5月22日に弁護士事務所からメールで免責許可決定の連絡を受けました。
そのとき、ようやく借金に追われていた日々が一区切りついたように感じました。
もちろん、免責許可決定が出たからといって、すぐに生活が楽になるわけではありません。
信用情報への影響もありますし、しばらくはクレジットカードやローンの利用が難しくなることもあります。
信用情報への影響は、登録される信用情報機関や契約内容によって異なります。
たとえばCICでは、官報情報は2009年4月1日から収集・保有しておらず、クレジット情報の保有期間は契約中および契約終了から5年間と説明されています。
▶︎参考:自己破産の登録は何年間ですか?|CIC
それでも、僕にとって自己破産は、借金に追われる生活から抜け出し、お金との向き合い方を見直す大きなきっかけになりました。
この経験があったからこそ、僕はお金を見ないまま生活する怖さに気づきました。
自己破産後の貯金は、単に節約することではありません。
自分のお金を見える状態にして、少しずつ生活を整えていくことだと思います。
自己破産は、何もかもなかったことにする魔法ではありません。
でも、人生を立て直すための選択肢の一つにはなります。
2自己破産後の生活は小さな行動で変えていける
自己破産後の生活は、決して固定されたものではありません。
もちろん、すぐに自由にお金を使えるようになるわけではありません。
信用情報の影響もありますし、家計を整えるまでは不安も残ります。
それでも、自分の行動で変えていける部分はあります。
- 貯金がゼロでも、できる月から100円だけ残してみる
- 使っていないサブスクを解約する
- 家計簿アプリで支出を見える化する
- 給料日に生活費と貯金分を分ける
- ギャンブルにつながる支出を避ける
そういう小さな行動が、未来を変えるきっかけになります。
僕も最初から前向きだったわけではありません。
むしろ、自己破産の手続き中は不安の連続でした。
必要書類を集めるだけでも大変でした。
金融機関に行くのも気が重かったです。
口座の動きが気になって、何度も確認していました。
管財人面談の前は、何を聞かれるのか不安でした。
それでも、一つずつ進めていくことで、少しずつ状況は動いていきました。
貯金も同じだと思います。
どうせ無理と決めつけて何もしなければ、状況は変わりにくいです。
でも、小さくても行動すれば、少しずつ変わっていく可能性があります。
まずは、できることから始めてみてください。

3自己破産後の不安は専門家に相談するのも選択肢
自己破産後の生活に不安を感じるのは自然なことです。
お金の管理や将来のことを考えると、焦りや不安が出てきます。
僕も、自己破産の手続き中から免責許可決定が出るまで、本当にこれで大丈夫なのかと何度も不安になりました。
そんなとき、支えになったのは弁護士の存在でした。
分からないことを確認できる相手がいるだけでも、気持ちはかなり違います。
特に自己破産の手続き中は、自己判断で動くと危ない場面もあります。
預金、口座、支払い、財産、書類提出など、不安なことがあれば弁護士に確認するのが安心です。
また、自己破産を検討している段階であれば、無料相談を利用するのも選択肢の一つです。
ただし、無料相談といっても、相談先によって条件や対応範囲は違います。
たとえば法テラスの無料法律相談は、経済的に困っている人を対象としており、収入や資産などの確認があります。
▶︎参考:無料法律相談のご利用の流れ|法テラス
法律事務所の無料相談も、事務所ごとに相談できる内容や時間が異なる場合があります。
また、弁護士に依頼する場合は、相談料・着手金・報酬金・実費などの費用がかかることがあります。
日弁連では、弁護士費用の考え方や債務整理に関する報酬ルールについて情報を公開しています。
▶︎参考:弁護士費用(報酬)とは|日本弁護士連合会
▶︎参考:債務整理の弁護士報酬のルールについて|日本弁護士連合会
だからこそ、利用前に条件を確認したうえで、自分の状況を整理して相談するのがおすすめです。
自己破産後の生活は、正しい知識と行動で少しずつ落ち着いていくことがあります。
不安を抱えたまま一人で頑張りすぎず、必要なら相談も使いながら、少しずつ立て直していきましょう。
6自己破産後でも
少額から貯金を
目指せる

自己破産後でも、状況によっては、少しずつ貯金を再開することはできます。
最初は不安があるかもしれません。
僕もそうでした。
940万円の借金を抱え、ギャンブルや浪費、FXなどでお金の管理ができなかった自分が、貯金なんてできるのかと疑っていました。
でも、自己破産の手続きの中で、家計簿や口座明細、給与明細、財産の状況などを確認するうちに、少しずつお金との向き合い方が変わっていきました。
手続き中は本当に大変でした。
通帳を再発行したり、口座の入出金を確認したり、給料日の残高を気にしたり、管財人の弁護士と面談したり、債権者集会を待ったり。
決して楽な道ではありませんでした。
それでも、2024年5月22日に免責許可決定の連絡を受けたことで、ようやく再スタート地点に立てたように感じました。
自己破産後の貯金は、一気に増やすものではありません。
- まずは支出を見直す
- 毎月のお金の流れを把握する
- 使っていない支払いを止める
- 給料日に少額を先に分ける
- まずは1万円を目指す
- 慣れたら3万円、5万円と増やす
- 無理のない範囲で収入を増やす方法も考える
この積み重ねが大切です。
もし自己破産後の生活に不安があるなら、専門家に相談するのも選択肢の一つです。
弁護士などに相談することで、状況を整理できたり、不安が軽くなったりすることがあります。
そして、まだ自己破産をするか迷っている段階なら、まずは借金の整理方法を確認してみてください。
僕は自己破産を選びましたが、借金の状況によっては任意整理や個人再生など、別の方法が合うケースもあります。
自己破産は、人生の終わりではありません。
ただし、何もしなくても勝手に生活が整うわけでもありません。
今できることから少しずつ始めて、これからの生活を整えていきましょう。
自分に合った借金解決プランをもう一度整理したい方はこちらもおすすめです
10よくある質問
FAQ
- Q1.破産手続き中に貯金してもいいですか?
A.生活費を管理する中で、少額のお金が残ること自体はありえます。
ただし、破産手続き中は、財産状況や口座の動きを確認されることがあります。
そのため、「貯金していいかどうか」を自分だけで判断するのは避けた方が安全です。
特に、まとまった金額を別口座に移したり、現金で隠すような形にしたりすると、問題になる可能性があります。
破産手続き中のお金の扱いは、必ず依頼中の弁護士に確認するようにしてください。 - Q2.給料が入って口座残高が増えたら問題になりますか?
A.給料が入れば、一時的に口座残高が増えることはあります。
それだけで直ちに問題になるとは限りません。
ただし、破産手続き中は、預金残高や入出金の内容について説明を求められることがあります。
僕の場合も、給料日直後の預金残高について注意を受けたことがありました。
大切なのは、生活費として必要なお金なのか、財産として扱われる可能性があるお金なのかを、弁護士と確認しておくことです。
自己判断で大きく動かすのではなく、説明できる状態にしておくことが大切です。 - Q3.免責許可決定後なら貯金しても大丈夫ですか?
A.免責許可決定後は、生活を立て直すために貯金を目指していくことは大切です。
ただし、免責許可決定が出た直後にすべてが自由になる、というよりも、自分の生活を整えながら少しずつ再建していくイメージです。
信用情報への影響もありますし、クレジットカードやローンの利用が難しくなることもあります。
だからこそ、現金や口座残高の範囲で生活し、少額ずつ生活防衛費を作っていくことが現実的です。
免責後の貯金は、生活再建のための大切な一歩だと思います。 - Q4.家族名義の口座にお金を移してもいいですか?
A.破産手続き中に、家族名義の口座へお金を移すのは注意が必要です。
財産隠しと疑われる可能性があるため、自己判断で行うのは避けてください。
生活費の管理や家族とのお金のやり取りが必要な場合でも、事前に弁護士へ相談した方が安心です。
自己破産では、自分名義の財産だけでなく、お金の流れを確認されることがあります。
だからこそ、家族名義なら大丈夫と考えないことが大切です。
免責後の貯金は、生活再建のための大切な一歩だと思います。 - Q5.現金で持っていた方が安全ですか?
A.現金で持っていれば安全、というわけではありません。
破産手続きでは、預金だけでなく、現金やその他の財産も確認対象になることがあります。
そのため、口座から引き出して現金で持っておけば問題ない、と考えるのは危険です。
生活費として必要な現金を持つことはありますが、まとまった現金を理由なく手元に置いたり、説明できない形で管理したりするのは避けた方が安全です。
手続き中のお金の管理は、口座か現金かではなく、正直に説明できるかどうかが大切だと思います。
▶︎参考:破産・免責手続について|裁判所
▶︎参考:破産・免責手続のあらまし|裁判所
▶︎参考:裁判手続 民事事件Q&A|裁判所
▶︎参考:自己破産に関するよくある相談|法テラス
▶︎参考:無料法律相談のご利用の流れ|法テラス
▶︎参考:自己破産 費用の目安|法テラス
▶︎参考:弁護士費用(報酬)とは|日本弁護士連合会
▶︎参考:債務整理の弁護士報酬のルールについて|日本弁護士連合会
▶︎参考:自己破産の登録は何年間ですか?|CIC
この記事は、自己破産を経験した運営者の実体験と、公的機関・法律情報をもとに作成しています。
ただし、自己破産・債務整理の判断は、借金額、収入、財産、家族構成、借金の理由、住んでいる地域、申立てをする裁判所によって変わる場合があります。
この記事は一般的な情報提供であり、個別の法律判断ではありません。実際に手続きを検討する場合は、弁護士・司法書士・法テラスなどに相談してください。
最終確認日:2026年6月24日






