【1-2】自己破産のメリット・デメリット|940万円の借金で自己破産した僕が本音で解説

もし今、自己破産しようか迷っているなら、この記事が参考になるかもしれません。

僕は38歳のとき、ギャンブルや浪費で膨らんだ940万円の借金で自己破産しました。

当時は、自己破産したら人生が終わるんじゃないか、会社や家族にバレるんじゃないか、ギャンブルや浪費の借金なんて許されないんじゃないかと、本気で思っていました。

自己破産を決断するまで、何度も迷いました。
家族にどう思われるのか、仕事に影響が出るのか、これから普通に生活できるのか、不安でいっぱいだったからです。

でも、実際に自己破産を経験してみると、それまで抱えていた不安や恐れは少しずつ変わっていきました。

僕にとって自己破産は、人生の終わりではなく、借金の重圧から解放されて再スタートを切るための手段のひとつでした。

もちろん、自己破産にはデメリットもあります。
信用情報への影響もありますし、手続き中に不安になる場面もありました。僕の場合は、ギャンブルや浪費が主な原因だったため、管財事件として手続きが進み、破産管財人との面談や債権者集会も経験しました。

それでも、今振り返ると、もっと早く専門家に相談しておけばよかったと感じています。

この記事では、自己破産のメリットとデメリットを、僕の体験談も交えながらわかりやすく解説します。

僕が実際に感じたことや、自己破産する前に知っておきたかったことを正直にお伝えするので、自己破産するべきか迷っている方の判断材料になれば嬉しいです。

先に結論

自己破産には、借金の返済義務が免除される可能性がある一方で、信用情報への影響や財産の扱いなどのデメリットもあります。

僕の場合は、ギャンブルや浪費で940万円の借金を抱え、管財事件として手続きを進めた結果、最終的に免責許可を受けることができました。

自己破産は、誰にとっても正解とは限りません。
ですが、借金で生活が壊れそうになっているなら、人生を立て直すための選択肢のひとつとして、専門家に相談してみる価値はあると思います。

【自己破産のメリット・デメリット|本当にすべきなのか?】の挿絵01

1 自己破産とは?
基本おさらい

己破産とは、裁判所を通じて、支払いが難しくなった借金を整理し、最終的に免責許可を受けることで、多くの借金の支払い義務を免除してもらうための手続きです。
簡単に言うと、これ以上返済を続けるのが難しい状態になったときに、裁判所に申し立てをして、生活を立て直すための制度です。

【自己破産のメリット・デメリット|本当にすべきなのか?】の挿絵02

ただし、自己破産をしたらすべての支払いが必ずゼロになるというわけではありません。
税金や一部の損害賠償など、免責の対象にならないものもあります。そのため、自己破産をしたら全部なくなると言い切るのは正確ではありません。

自己破産について、まず押さえておきたいポイントは次のとおりです。

  • 免責が認められれば、税金などの一部を除き、多くの借金の支払い義務が免除されます
  • 弁護士に依頼して受任通知が送られると、多くの場合、貸金業者から本人への直接連絡は落ち着きます
  • ギャンブルや浪費が原因の借金でも、事情や手続きの進め方によっては免責が認められる可能性があります
  • 財産や借金の理由によっては、同時廃止ではなく管財事件になることがあります

僕もギャンブルや浪費による借金を抱えていましたが、弁護士のサポートを受けながら手続きを進めた結果、最終的に免責許可を受けることができました。

自己破産と聞くと、人生が終わったと感じる人もいるかもしれません。僕も最初はそうでした。

ですが、実際に経験してみて思ったのは、自己破産は人生を終わらせる制度ではなく、人生を立て直すための制度のひとつだということです。

僕の場合も、弁護士に相談して必要書類を集め、家計や財産の状況を整理しながら手続きを進めていく中で、少しずつ気持ちが落ち着いていきました。

最初は本当に怖かったです。
でも、何もしないまま借金に押しつぶされるより、現実と向き合って前に進む方がいいと感じるようになりました。
▶︎参考:破産・免責手続のあらまし|裁判所

 

まず自己破産がどんな制度か知りたい方はこちら

 

 

2 自己破産4つメリット
じた「われたこと

己破産と聞くと、人生の終わりというイメージを持つ方もいるかもしれません。僕もそうでした。
ですが、実際に手続きを終えた今は、自己破産は新しい人生のスタートだったと感じています。借金の重圧から少しずつ解放されて、普通に生活できる喜びを取り戻しました。

メリット 内容
多くの借金の返済義務が免除される 免責が認められれば、返済の重圧が大きく軽くなる
督促や連絡の不安が落ち着きやすい 弁護士が受任通知を送ると、多くの場合、本人への直接連絡が落ち着く
収入を生活費に回しやすくなる 返済中心の生活から抜け出しやすくなる
前を向いて生活を立て直しやすくなる お金の不安が減り、将来を考える余裕が生まれやすい

ここまでは一般的なメリットです。
ただ、実際に自己破産を経験した僕が一番大きかったと感じるのは、単に借金がなくなることではなく、毎日お金に追い詰められる感覚から少しずつ解放されたことでした。
ここからは、僕が実際に感じた救われたことをお話しします。

【自己破産のメリット・デメリット|本当にすべきなのか?】の挿絵03

1多くの借金の返済義務が免除される

己破産の一番大きなメリットは、免責が認められれば、多くの借金の返済義務が免除されることです。

僕は940万円の借金を抱えていたとき、返済のことばかり考えていて、毎日が不安とストレスでいっぱいでした。

給料が入っても返済に消えていき、何のために働いているのかわからなくなるような感覚もありました。

ですが、免責許可の連絡を受けたとき、ずっと背負っていた重圧がようやく軽くなった感覚がありました。

借金の返済がなくなることは、お金の面だけではなく、気持ちの面でもかなり大きいです。

督促に怯えたり、手元のお金を常に気にしながら生活していた僕にとって、普通の生活に戻れるかもしれないと思えたのは大きな安心でした。

もちろん、自己破産にはデメリットもあります。
だからこそ、借金のことで頭がいっぱいになって生活や仕事に支障が出ているなら、一度専門家に相談して整理してみる価値はあると思います。

2督促や連絡の不安から解放されやすくなる

金があると、督促の連絡が本当にしんどいですよね。

僕もスマホの着信や郵便物に怯えて、かなり追い詰められていました。

弁護士が受任通知を送ると、多くの場合、貸金業者から本人への直接連絡は落ち着きます。

僕も弁護士に相談してから、少しずつ状況が整理されていき、精神的にかなり救われました。

ただし、ここは注意が必要です。
弁護士に依頼した瞬間に、すべての連絡が必ず止まるとは限りません。

僕の場合も、事情によって受任通知の送付がすぐできなかったところがあり、すべての連絡が同じタイミングで止まったわけではありませんでした。

それでも、専門家が間に入ってくれることで、ひとりで督促に向き合わなくてよくなるのは大きかったです。

督促や連絡のストレスが減ると、ようやく冷静に自分の状況を考えられるようになります。
▶︎参考:自己破産|法テラス

【自己破産のメリット・デメリット|本当にすべきなのか?】の挿絵04

3収入を生活費に回しやすくなる

己破産をする前の僕は、給料の多くが借金返済に消えて、手元に残るお金がほとんどありませんでした。

家賃や生活費のことを考えては、不安になる毎日でした。

でも、自己破産の手続きを進めていく中で、返済中心だったお金の流れを見直せるようになり、少しずつ生活を立て直す感覚が出てきました。

免責が認められたあとは、毎月の収入をまず生活のために使えることが、本当に大きかったです。

普通に食事をして、家賃を払って、必要なものにお金を使う。

そんな当たり前のことが、借金に追われていた頃の僕にはできなくなっていました。

だからこそ、生活を生活として回せるようになったことは、大きなメリットだと感じています。

4前を向いて人生を立て直しやすくなる

己破産を決意したとき、正直、これで人生が終わったと思いました。

本当にこれでよかったのかという気持ちも何度も出てきました。

でも、時間が経つにつれて、自分がどれだけ借金のプレッシャーに押しつぶされていたのかに気づきました。

給料が入っても返済に消えない。
督促に怯えなくていい。
将来のことを少しずつ考えられる。

そういう変化が、心を軽くしてくれました。

自己破産は楽な道ではありません。
でも、借金を抱えたまま苦しみ続けるより、立て直す方向に進める安心感の方が大きかったです。

今は、自己破産が人生を立て直すきっかけになったと思っています。

借金で苦しんでいた頃は、お金がないから無理だと思考停止していました。
でも、自己破産を経験したことで、これからどう生き直していくかを考えられるようになりました。

もし今、自己破産を迷っているなら、今のまま借金に追われ続ける生活と、立て直す方向に進む生活を、一度比べてみてください。

僕は後悔していませんし、もっと早く相談しておけばよかったと感じています。

メリットだけでなく流れも知って判断材料を増やしましょう

 

 

3 自己破産3つデメリット
本当にすべき理由

己破産には大きなメリットがある一方で、もちろんデメリットもあります。

信用情報への影響や財産の扱い、家族や仕事への影響など、不安になる点も多いと思います。

僕も決断するまで何度も迷いました。

ここでは、自己破産を経験した僕が、手続きを進める中で気になった点や、実際に感じたデメリットを正直にお伝えします。

後悔しないためにも、事前にしっかり確認しておきましょう。

デメリット 内容
信用情報に影響が出る 一定期間、クレジットカードやローンの利用が難しくなることがある
財産を手放す可能性がある 自宅や高額な車などは処分の対象になる場合がある
家族や仕事に影響が出ることもある 状況によっては説明や対応が必要になることがある

ここまでは一般的なデメリットです。

僕も信用情報への影響を不安に思っていましたが、実際には現金払いやデビットカードなどで対応できる場面も多く、日常生活に大きな支障はありませんでした。

ただし、これはあくまで僕の場合です。
人によっては、クレジットカードやローンが使えないことを不便に感じる場面もあると思います。

1信用情報に影響が出る

己破産をすると、信用情報機関に事故情報が登録されることがあります。
いわゆるブラックリストに載ると言われる状態です。

この期間は、クレジットカードの新規作成やローンの利用が難しくなり、分割払いやキャッシングも使いにくくなることが多いです。

信用情報への登録期間は、信用情報機関や登録される情報の種類によって異なります。

たとえばCICでは、クレジット情報の保有期間について、契約中および契約終了後5年間と説明されています。

そのため、何年で必ず元に戻ると断定するのではなく、正確な情報は各信用情報機関の公式情報を確認するのが安心です。

僕も最初は、これで生活がかなり不便になるんじゃないかと不安でした。

でも実際は、現金払いやデビットカードに慣れてしまえば、思っていたより困らない場面も多かったです。

むしろ、簡単に借りられない状況になったことで、無駄な支出を見直すきっかけにもなりました。

ただ、人によっては不便さを強く感じる場面もあります。

たとえば、スマホの分割払いが使いにくくなったり、賃貸契約の審査で影響が出たりする場合もあります。

だからこそ、事前にどんな影響が出そうかを知っておくことが大切です。
▶︎参考:自己破産の登録は何年間ですか?|CIC

メリットだけでなく流れも知って判断材料を増やしましょう

2財産を手放す可能性がある

己破産では、状況によって一部の財産を手放すことがあります。

特に、自宅や高額な車などの資産を持っている場合は、処分の対象になる可能性があります。

僕自身は大きな財産を持っていなかったので、失うものが多かったわけではありません。
ただ、それでも自分の持っているものがどう扱われるのかはずっと不安でした。

ただし、自己破産をしたからといって、生活に必要なものまで一律にすべて失うわけではありません。

家財道具など、生活に必要なものは残せるのが一般的ですし、手元に残せる財産の考え方もあります。

法テラスでも、自己破産のデメリットとして一定の財産を失う可能性に触れつつ、生活に必要な家財道具等の一定の財産は対象外になることを説明しています。

このあたりは、手続きの種類や裁判所の運用、財産の内容によって変わることがあります。

なので、自分で判断せず、最初の相談の段階でしっかり確認しておくのがおすすめです。

自宅や車が関係する人ほど、先にここを整理しておいた方が安心だと思います。
▶︎参考:自己破産のメリット・デメリットは何ですか|法テラス

【自己破産のメリット・デメリット|本当にすべきなのか?】の挿絵07

3家族や仕事に影響が出ることもある

己破産をすると、仕事を失ったり、家族に大きな迷惑がかかったりするんじゃないかと不安になる人も多いと思います。
僕も、職場に知られたらどうしよう、家族にどう思われるんだろうと悩みました。

【自己破産のメリット・デメリット|本当にすべきなのか?】の挿絵05

自己破産には、大きく分けて同時廃止と管財事件があります。

ものすごく簡単に言うと、財産が少なく、調査すべき事情も少ない場合は同時廃止になることがあります。

一方で、財産の調査が必要な場合や、借金の理由などを確認する必要がある場合は、管財事件として進むことがあります。

僕の場合は、ギャンブルや浪費が主な原因だったため、管財事件として手続きが進みました。

管財事件では、破産管財人との面談や債権者集会がありました。

正直、かなり緊張しました。
何を聞かれるのか、怒られるんじゃないか、免責が認められなかったらどうしようと不安でした。

僕の場合は、書類集めや家計簿の修正、破産管財人との面談、債権者集会など、想像していたよりも細かい確認がありました。

でも実際には、弁護士に付き添ってもらいながら、聞かれたことに正直に答えていく形で進みました。

僕が感じたのは、自己破産では正直に話すことが本当に大切だということです。

借金の原因をごまかしたり、財産や口座のことを隠したりすると、かえって手続きに悪い影響が出る可能性があります。

ギャンブルや浪費の借金だからといって、必ず免責されないわけではありません。
ただし、何も問題なく簡単に進むとも限りません。

僕の場合も、最終的に免責許可を受けることはできましたが、そこに至るまでには、書類の準備や家計の見直し、弁護士や破産管財人とのやり取りがありました。

だからこそ、ギャンブルや浪費が原因の借金で悩んでいる人ほど、早めに専門家へ相談した方がいいと思います。
▶︎参考:自己破産|法テラス

バレる不安も多いので、ケース別の対策はこちらでチェック

 

 

4場合管財事件として
手続きみました

己破産には、大きく分けて同時廃止と管財事件があります。

ものすごく簡単に言うと、財産が少なく、調査すべき事情も少ない場合は同時廃止になることがあります。

一方で、財産の調査が必要な場合や、借金の理由などを確認する必要がある場合は、管財事件として進むことがあります。

僕の場合は、ギャンブルや浪費が主な原因だったため、管財事件として手続きが進みました。

管財事件では、破産管財人との面談や債権者集会がありました。

正直、かなり緊張しました。
何を聞かれるのか、怒られるんじゃないか、免責が認められなかったらどうしようと不安でした。

僕の場合は、書類集めや家計簿の修正、破産管財人との面談、債権者集会など、想像していたよりも細かい確認がありました。

でも実際には、弁護士に付き添ってもらいながら、聞かれたことに正直に答えていく形で進みました。

僕が感じたのは、自己破産では正直に話すことが本当に大切だということです。

借金の原因をごまかしたり、財産や口座のことを隠したりすると、かえって手続きに悪い影響が出る可能性があります。

ギャンブルや浪費の借金だからといって、必ず免責されないわけではありません。
ただし、何も問題なく簡単に進むとも限りません。

僕の場合も、最終的に免責許可を受けることはできましたが、そこに至るまでには、書類の準備や家計の見直し、弁護士や破産管財人とのやり取りがありました。

だからこそ、ギャンブルや浪費が原因の借金で悩んでいる人ほど、早めに専門家へ相談した方がいいと思います。
▶︎参考:自己破産で免責決定がされないのは、どういう場合ですか|法テラス

 

5自己破産
いている人・
いていない

己破産が自分に合うかどうかは、借金額や収入、財産の有無、今後の返済見込みによって変わります。
僕自身も、最初から自己破産一択だと思っていたわけではありません。
だからこそ、一般的な目安を知っておくことは大切です。

1自己破産が向いている可能性がある人

  • 借金額が大きく、今後も返済を続ける見込みが立たない人
  • 毎月返済しても元本がほとんど減らず、生活が成り立たない人
  • 任意整理や個人再生では解決が難しいと言われた人
  • 借金の督促や返済のストレスで、生活や仕事に支障が出ている人
  • 返済を続けることで、家賃や食費などの生活費まで圧迫されている人

2自己破産以外の方法も検討した方がいい人

  • 安定した収入があり、分割返済で整理できる可能性がある人
  • 住宅ローン付きの自宅をできるだけ残したい人
  • 高額な財産を手放したくない人
  • 任意整理や個人再生の方が希望に合う可能性がある人
  • 保証人への影響を特に慎重に考える必要がある人

大切なのは、自己破産が良いか悪いかではなく、今の自分に合っているかどうかです。
迷っているなら、自己破産だけでなく、任意整理や個人再生など他の債務整理も含めて相談した方が判断しやすいと思います。
日本弁護士連合会でも、借金問題の整理方法として、自己破産、個人再生、任意整理などがあると説明されています。
▶︎参考:よくある相談内容|日本弁護士連合会

債務整理の違いを比較して考えたい方はこちら

     

     

    6自己破産して
    後悔しやすいのは
    どんな

    己破産をして後悔しない人もいれば、やっぱりしなければよかったと感じる人もいると思います。
    ここは人それぞれですが、僕の経験や、自己破産について調べる中で感じたことを踏まえると、後悔につながりやすいポイントはいくつかあります。

    1自己破産すれば、すぐにすべてが解決すると考えていた人

    己破産によって借金のプレッシャーが軽くなっても、その後の生活の立て直しが必要なのは変わりません。

    収入や支出のバランスを見直さないままだと、またお金に苦しみやすくなります。

    僕自身も、自己破産が終わったらそれで完全に終わりという感覚ではありませんでした。

    むしろ、そこから家計を見直して、借金に頼らない生活を作っていく必要があると感じました。

    2他の債務整理の選択肢を検討せずに決めた人

    意整理や個人再生など、自己破産以外の解決策が合う場合もあります。

    比較せずに決めてしまうと、あとから別の方法の方がよかったかもしれないと感じることがあります。

    自己破産は強力な手続きですが、誰にとっても一番いい方法とは限りません。

    だからこそ、最初から決めつけず、専門家に相談して選択肢を整理することが大切です。

    3家族や周囲に相談できず、一人で抱え込んだ人

    己破産をしても、誰にも相談できない状態が続くと、精神的にかなりつらくなることがあります。

    秘密にするかどうかはケースによります。

    家族に話すことでかえって関係が悪くなる場合もあるかもしれません。

    ただ、少なくとも弁護士などの専門家には早めに相談した方がいいと思います。

    一人で抱え込んでいると、冷静な判断ができなくなることがあるからです。

    4信用情報への影響を軽く見ていた人

    己破産後は、クレジットカードが使えない、ローンや分割払いが難しくなるなど、不便さを感じる場面があります。

    僕の場合は、現金払いやデビットカードで対応できる場面が多かったので、思っていたより大きな支障はありませんでした。

    ただし、人によって生活スタイルは違います。

    車のローン、スマホの分割払い、賃貸の審査などで不便を感じる可能性もあります。

    だからこそ、信用情報への影響は事前に理解しておいた方が安心です。

    7後悔しないためには
    どうすればよいか

    自己破産を考えるときは、メリットだけでなくデメリットも理解したうえで、本当に自分に合う選択なのかを考えることが大切です。

    僕が特に大事だと思うのは、次の3つです。

    • 自分の借金額、収入、支出を正直に整理すること
    • 自己破産以外の方法も一度は比較すること
    • 一人で判断せず、専門家に相談すること

    僕自身、弁護士に相談するまでは、頭の中が不安でいっぱいでした。

    でも、実際に相談してみると、今の状況で何ができるのか、どんな手続きになりそうなのか、少しずつ整理できました。

    自己破産するかどうかを一人で決めきるのは、本当にしんどいです。

    だからこそ、まずは今の状況を専門家に見てもらうことが大切だと思います。

    【自己破産のメリット・デメリット|本当にすべきなのか?】の挿絵06

    8自己破産して後悔した
    した

    己破産を決断する前、僕も本当に自己破産して大丈夫なのか、あとで後悔しないだろうかと、何度も自問しました。

    ネットで調べると、人生の終わり、社会的信用がなくなるといったネガティブな言葉も目に入ってきて、余計に怖くなったのを覚えています。

    ただ、実際に自己破産を経験して、僕が感じたのは後悔よりも、もっと早く動けばよかったという気持ちでした。

    もちろん、信用情報への影響があって、クレジットカードが使いにくくなるなどのデメリットはあります。

    手続き中も、不安がまったくなかったわけではありません。

    でも僕の場合は、それ以上に借金のプレッシャーが軽くなって、気持ちの面でも生活の面でも落ち着けたことの方が大きかったです。

    借金を抱えていた頃は、返済のために生活を切り詰めて、いつもお金のことばかり考えていました。

    督促の連絡に怯えて、給料が入ってもすぐになくなる。

    そんな毎日から抜け出せたことで、ようやく自分の人生を取り戻せたように感じました。

    とはいえ、自己破産は簡単な選択ではありませんし、誰にとっても正解とは限りません。

    状況によっては、任意整理や個人再生など、他の債務整理の方が合うケースもあります。

    だからこそ、自己破産をしたら人生が終わると決めつけるのではなく、いくつかの選択肢の中で考えることが大事だと思います。

    もし今、自己破産を迷っているなら、このまま借金を抱え続ける生活と、立て直す方向に進む生活を、落ち着いて比べてみてください。

    僕は後悔していません。
    自己破産がなければ、今の落ち着いた生活はなかったと思っています。

     

     

    9 自己破産えているなら、
    まずやるべきこと

    己破産を考え始めたものの、何から手をつければいいのかわからないと悩んでいませんか。

    僕も同じでした。

    でも、闇雲に不安を抱え続けるより、まずは状況を整理して、次の一手を決めることが大切だと思います。

    無料相談や借金減額シミュレーションを使うと、今の状況を整理しやすくなり、自分に合う解決策も見えやすくなります。

    ここでは、自己破産を検討するときに最初にやっておくと安心なことをお伝えします。

    【自己破産のメリット・デメリット|本当にすべきなのか?】の挿絵09

    1無料相談を利用できる窓口を探す

    己破産を考え始めたら、まずは無料相談を利用できる窓口がないか確認してみるのがおすすめです。

    法律事務所や法テラスなど、相談先によって無料相談の条件は違います。

    誰でも必ず無料で相談できるとは限らないため、事前に条件を確認しておくと安心です。

    僕も最初は、相談したらすぐに自己破産を勧められるんじゃないかと不安でした。

    でも実際は、いきなり決めつけられる感じではなく、今の状況に合わせて選択肢を整理してもらえました。

    弁護士や司法書士は、自己破産だけではなく、任意整理や個人再生など他の債務整理も含めて、どんな方法が合いそうかを見てくれます。

    相談してみることで、一人で抱え込まなくていいんだと感じられたのも、僕にとっては大きかったです。

    借金問題は、放置するとさらに苦しくなることもあります。

    まずは気軽に相談して、専門家の意見を聞いてみるだけでも、次に何をすればいいかが見えやすくなると思います。
    ▶︎参考:無料法律相談のご利用の流れ|法テラス

    2 借金減額シミュレーションを試す

    金減額シミュレーションを使うと、借金額や収入、支出を整理しながら、自分に合う解決策の目安を確認しやすくなります。

    自己破産しか道がないと思い込んでいる人でも、整理してみると別の選択肢が見つかることがあります。

    借金減額シミュレーションでは、借金額や収入、支出などをもとに、どのくらい負担が軽くなる可能性があるか、自己破産以外の方法が考えられるか、といった目安を把握しやすいです。

    専門家に相談する前に大まかに状況を整理しておくと、話もしやすくなります。

    自己破産は大きな決断なので、本当にそれが自分に合った方法なのか、一度落ち着いて確認してみることは大事だと思います。

    3無料相談で確認できること

    料相談では、ただ自己破産を勧められるだけではなく、今の状況を整理したうえで、どんな方法が合いそうかを見てもらえます。

    たとえば、次のようなことを確認しやすいです。

    • 自己破産しかないのか、それとも任意整理や個人再生の可能性があるのか
    • 家族や会社に知られる可能性がどのくらいあるのか
    • 費用の目安はどれくらいか
    • 同時廃止になりそうか、管財事件になりそうか
    • ギャンブルや浪費が原因でも免責の可能性があるのか
    • 手続きにどれくらいの期間がかかりそうか

      僕も最初は相談するのが怖かったですが、実際に話してみると、ひとりで悩んでいたときよりずっと状況が整理しやすくなりました。

       

       

      10自己破産人生終わりではなく、
      しいスタート

      己破産には怖いイメージがあるかもしれません。僕もそうでした。
      でも、実際に自己破産を経験して感じたのは、僕にとってそれは人生を立て直すための一歩だったということです。

      【自己破産のメリット・デメリット|本当にすべきなのか?】の挿絵08

      たしかに、信用情報への影響が出たり、状況によっては財産の扱いに制限が出たりと、デメリットはあります。

      それでも僕の場合は、借金の重圧が軽くなって、気持ちも生活も少しずつ落ち着いていきました。

      返済に追われ続ける毎日から離れられたことで、ようやく自分の生活を取り戻せた感覚がありました。

      自己破産は、誰にとっても正解とは限りません。

      でも、恥ずかしいことだと決めつける必要もないと思います。

      大切なのは、これからどう立て直していくかです。

      もし今、借金で苦しんでいるなら、一人で抱え込まずに専門家に相談して、自分に合った解決策を一緒に探してみてください。

      相談するだけでも、気持ちが少し軽くなることがあります。

      まずは弁護士に相談するのがおすすめです。

      専門家の視点で整理してもらうことで、今の状況で何ができるかが見えやすくなり、不安も和らぎやすいと思います。

      実際の体験談を見て比較したい方はこちら

       

       

      11よくある質問
      FAQ

      • Q1.自己破産の最大のメリットは何ですか?
        A.免責が認められれば、多くの借金の返済義務が免除されることです。
        ただし、税金や一部の損害賠償など、免責されないものもあります。すべての支払いが必ずゼロになるわけではないため、そこは注意が必要です。
      • Q2.自己破産の最大のデメリットは何ですか?
        A.信用情報に影響が出て、一定期間クレジットカードやローンの利用が難しくなることや、財産の一部が処分の対象になる可能性があることです。
        ただし、生活に必要なものまで一律にすべて失うわけではありません。財産の扱いは、内容や手続きによって変わります。
      • Q3.自己破産すると本当に生活できなくなりますか?
        A. 自己破産をしたからといって、すぐに生活できなくなるわけではありません。
        むしろ、免責が認められれば返済負担が軽くなり、生活を立て直しやすくなる場合があります。
        僕自身も、自己破産後は現金払いやデビットカードを使いながら生活を立て直していきました。
      • Q4.自己破産して後悔する人はいますか?
        A.自己破産をすればすべてがすぐに解決すると思っていた人や、信用情報への影響を軽く見ていた人は、あとから不便さを感じることがあるかもしれません。
        ただ、僕自身はもっと早く相談していればよかったと感じました。大切なのは、メリットとデメリットを理解したうえで選ぶことだと思います。
      • Q5.自己破産は最後の手段ですか?
        A.自己破産は、法律で認められた借金解決方法のひとつです。
        ただし、任意整理や個人再生の方が合う場合もあるため、最初から自己破産だけに絞らず、専門家に相談して比較することが大切です。
      • Q6.ギャンブルや浪費の借金でも自己破産できますか?
        A.ギャンブルや浪費は、免責が認められない可能性がある事情のひとつです。
        ただし、ギャンブルや浪費が原因だからといって、必ず自己破産できないわけではありません。
        僕自身もギャンブルや浪費による借金がありましたが、弁護士に相談し、管財事件として手続きを進めた結果、最終的に免責許可を受けることができました。
      • Q7.自己破産すると会社にバレますか?
        A.自己破産しただけで、必ず会社に知られるわけではありません。
        ただし、勤務先から借入れがある場合や、会社と関係のある金融機関が関わる場合、退職金見込額の資料が必要になる場合などは、注意が必要です。
        僕も職場に知られる可能性をかなり不安に感じていました。心配な場合は、早めに弁護士へ相談して、自分のケースではどんなリスクがあるのか確認しておくと安心です。
      • Q8.借金がいくらくらいあれば自己破産を考えるべきですか?
        A.借金額だけで自己破産すべきかどうかが決まるわけではありません。
        借金額が少なくても、収入や生活費とのバランスによって返済が難しい場合は、自己破産を含めた債務整理を検討することがあります。
        逆に借金額が大きくても、安定した収入があり返済計画を立てられる場合は、任意整理や個人再生が合うこともあります。
        大切なのは、借金額だけで判断せず、収入、支出、財産、保証人の有無などを含めて専門家に相談することです。
      • Q9.自己破産する前に借金減額シミュレーションを使ってもいいですか?
        A.使っても問題ありません。
        自己破産しかないと思っていても、任意整理や個人再生など、別の方法が合う可能性もあります。
        借金減額シミュレーションは、自分の借金状況を整理するきっかけになります。
        ただし、最終的にどの手続きが合うかは、借金額、収入、財産、保証人、借金の理由などによって変わります。
        そのため、シミュレーションだけで決めるのではなく、必要に応じて弁護士や司法書士などの専門家に相談することが大切です。
      ●参考にした公的情報

      この記事は僕の実体験をもとに書いていますが、制度の基本部分は裁判所や法テラスなどの公的情報も確認しながらまとめています。

      ▶︎参考:破産・免責手続のあらまし|裁判所

      ▶︎参考:自己破産|法テラス

      ▶︎参考:自己破産のメリット・デメリットは何ですか|法テラス

      ▶︎参考:無料法律相談のご利用の流れ|法テラス

      ▶︎参考:自己破産の登録は何年間ですか?|CIC

      ▶︎参考:よくある相談内容|日本弁護士連合会

       

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